サボテンの花♪ サボテン
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- 品種名
- アチラセンセ
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- 学名
- Gymnocalycium achirasense (Gymnocalycium monvillei ssp.achirasense)
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- 原産地
- アルゼンチン北部
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- 詳細
南米原産の代表的な属の一つ「ギムノカリキウム属」です。
この仲間はアルゼンチン(北部)からパラアグアイ、ボリビア南部、ウルグアイからブラジル南部と広範囲に分布する大グループ。
本種・アチラセンセや前出のホリディスピナムもそうですが、強刺類に匹敵するトゲの豪壮さ・美しさで人気があります。
一方3~5号鉢サイズで花を楽しめる品種も多いので、”ルックスの渋さを観賞する”品種あり、”花サボテンとして楽しめる”品種あり、と大変魅力あるグループです。
赤いサボテン「ヒボタン」もギムノカリキウム属ですね。
また多くの変種や雑種、交配種があるので、原種の保存や品種の特定など大変困難な状況であるのもこの属の現実です。
サブ画像は真上から見たアチラセンセの花です。ギムノカリキウムの中でも特異な美しさです。