サボテンの花 サボテン
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- 品種名
- 桃太郎(ももたろう)
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- 詳細
エキノケレウス属の交配園芸種で、トゲ無しサボテン!
トゲはきついが花が美しく、よく群生する「美花角(びかがく)」という品種と、トゲが無く花もきれいだが成長の遅い希少種「鬼見城(きけんじょう)」との交配で生まれました。
やや細めの体でよく子を出して地を這うように群生し、造花のような美しい花を咲かせます。
また花の中央に黄緑のプツプツが見えますが、これが「めしべ」の先っぽ、つまり柱頭(ちゅうとう)です。
この「緑の柱頭」はエキノケレウス属のサボテンすべてに見られる特徴です。
本属・エキノケレウス属(Echinocereus)のサボテンを通称「蝦(えび)サボテン」と呼ぶこともあります。
*サブ画像は桃太郎の「ピンク花」です。花色による本体の違いは基本の「赤花」種は濃緑色の肌、「ピンク花」種は明るい緑で株立ちはより詰まった印象です。
また両者ともにトゲ無しですが、本体に見える白い点々がアレオーレです。